前回は、360度カメラ「Insta360 ONE X」を購入する理由について書きました。
今回は、購入した「Insta360 ONE X」を開封したいと思います。
購入したもの
What’s included


- 本体
- リチウムバッテリー
- USB-microUSBケーブル
- 本体ケース
- バレットタイム撮影用アクセサリ
- 説明書
本体ケース

バレットタイム撮影用アクセサリ
あと、カメラをぐるぐる回す撮影方法なので、このひも状のものだとちょっと怖いかも。
このような棒状のアクセサリも別売りしているので、そちらのほうが安心かなと思います。とはいえ、たまに使用するには十分だと思うので、おまけとしてはうれしいものです。
microSDカードは条件に注意
各種レビューを見て、別売りとなっている「microSDカード」は別途Amazonで購入しました。
注意しなければならないのが、「Insta360 ONE X」ではmicroSDカードであればどんなものでもよいというわけではなく、条件が設定されています。
exFat形式のMicroSDカード、スピードクラスUHS-I、V30クラス。最大保存容量128GB。
説明書のほか、公式サイトに記載されています。
購入したのは、以下の商品です。
後で気づいたのですが、正規販売品でmicroSDカードがセットになっているものもありました。
セットアップ開始




本体下部のシールをはがして、スロットに挿入します。
こちらはちょっと入れにくかったです。向きが良くわかりませんでした。
あと、ちょっときつめでカチッとはいらないので手間取りました。
入れた後に、本体にふたなどがないことが気になりました。
たとえ水がかからない状態で撮影するにしても、このまま外で使用するのは危険すぎると思います。
ましてや、ドローンに積むとなると、ケース必須だなと思いました。
あとは、本体にある二つのボタンのうち下の小さいほうを多少長押しすることで起動開始です。
スタンドアロン撮影
先ほど書きましたが、テストするくらいのバッテリー容量はありました。カメラ本体のディスプレイに最小限の情報が表示されるので、スタンドアロンで撮影することも可能なようです。
しかし、「Insta360 ONE X」はスマートフォンとWi-fi接続することができ、スマホ専用アプリで設定から撮影も行えるそうです。
とりあえず、上の大きいほうのボタンを押すと写真撮影や動画撮影ができそうなのは確認しました。
撮影した旨の音はなっているので、多分撮れているはずです。
多分というのは、本体だけでは撮影した写真や動画を確認することができないからです。
撮影してすぐに確認するのが通常ですから、スマートフォンとの接続は必要ですね。
スマホとの接続は時間がかかりそうだったので、次回にします。
別売り自撮り棒について
「Insta360 ONE X」の売りの一つに「消える自撮り棒」というのがあります。
自撮り棒で撮影しても、「Insta360 ONE X」で撮影した画像・動画には自撮り棒がほとんど映り込まないのです。
それにより、まるで他人に取ってもらったかのような自撮り画像・動画が撮影できるのです。
今回は360度動画を撮ろうとしていて、どうしてもカメラを持つ自分が写ってしまいます。
自撮り棒があったほうが、カメラを持つ人とカメラの距離が離れるので、映り込みの大きさを小さくすることができます。
また、「Insta360 ONE X」の最大の強みであるFlowStateスタビライゼーション機構により、ブレは最小限に抑えられ、まるでドローンで撮影したかのような高さのある動画を撮影でき………るはずです。
というわけで、これも必須だなと思い自撮り棒を別買いしました。
「Insta360 ONE X」用の自撮り棒は、1.2メートルのものと3メートルのものが販売されています。
3メートルのもののほうが、迫力ある動画を撮影できそうですが、短くしてもそれなりにかさばりそうなのと、値段が違いすぎるので1.2メートルのものにしました。
1.2メートルとはいえ、手にもって伸ばすことで3メートルくらいの高さからの撮影が可能です。
そのくらいあれば十分かなと思いました。
また、いずれはドローンに搭載して撮影するということもあり、1.2メートルにしておきました。
短くすると、B5サイズのビジネスバックにも入れることができ、持ち運び等を考えるとこちらで正解だったかなと思います。
先の部分
根元の部分
根元の部分に三脚に取り付けるための穴があるため、拡張も可能です。